自作チョークインプット励磁電源回路図(フィールドコイルスピーカー用)

自作チョークインプット励磁電源回路図(フィールドコイルスピーカー用)

ザクセンウェルケの励磁(フィールドコイル)スピーカーを2本(ステレオ)入手できたので、試行錯誤の上、上記のような回路を組んでみました。

定電流回路が望ましいらしいのですが、そのような複雑なものはとうてい出来そうも無いので、それに近いチョークインプットで組みました。

全て良い部品を吟味したので、電源としては部品代がすごかったですが、結構良い音が出ました。

チョークトランスは、チョークインプットだと専用のもので高価です。幸い、ヤフオクで良さそうなものを入手できて使いましたが、それでも安くない。

フィールドコイル電源

(2020.3追記)当時、複雑なことはできそうもないので、真空管アンプの自作で何度も経験のあるアンプの電源回路を組む要領で製作しました。とにかく、評判の良い部品を投入して何とかしようという作戦です。出川式ダイオードというのは、整流ダイオードを普通に使用すると、この後に繋がるコンデンサが充電するタイミングと放電するタイミングの切り替え時に一瞬電力が途絶えるのを改善するダイオードです。アナログ式のオシロスコープには同様の回路が標準装備されているそうです。また、オーディオ界で伝説のNEC(がオーディオメーカーに挑戦した時代があり)A-10というアンプにも同様な回路が搭載されていたそうです。設計者の鈴木哲さんは、今でも業界で活躍されています。リザーブ電源というのが、そのA-10に投入された鈴木さんこだわりの電源回路の名称です。

コンデンサは、音質的に問題の出がちな電解コンデンサを使わず、フィルムコンデンサを使用。特に整流直後をフィルムコンデンサにするのは、コストはかかりますが、真空管アンプでも良い手法だと思っています。長持ちしますし、整流直後は容量が小さい方が良いと、以前、ソフィアザールさんにアドバイスされていました。

電源スイッチとヒューズも、意外に音質に影響があるという考えもあって、それらが一体となったオーディオ向けの部品を投入しました。これは、秋葉のアムトランス(現在神田)の売れ筋商品でした。ヒューズは、オーディオ用という高価なものが各種販売されていて、結構影響があることを何度も経験しています。

苦労のかいあって、比較的納得のいく結果が得られたのですが、当時はこれをもう一つ製作する余力がなく、左右共用の電源として使用しました。左右独立でないというストレスが精神衛生上許せず、その後手放してしまった次第です。

 

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