香港のWKさんの作品、S2001シングル、回路図付き

香港のWKさんの作品、S2001シングル、回路図付き

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香港のWKさんからメールが

香港のWK Tseさんという方から、このホームページを見たということで、英文のメールをいただきました。
電子機器の工場のマネージャーをやっているそうです。ということは、プロじゃないかと思ったりしますが。。
マネージャーというのは、日本でいう管理職(課長さんとか部長さんとか、工場長?)でしょうか。
それはともかくアンプ作りを趣味にされているようで、写真やコメントを送っていただきました。
さっそく返事を出して本人の了解を得てここでご紹介します。

Power Tube : Matsuhita tube namber is S2001 (Beam Tube)
Driver Tube : Philips 6SN7GT
Output transformer : R-core 10W 8ohm (China make)
Power Transformer : R-core (China make)

 

製作された日本製ビーム管アンプ

<アンプの全景>

ケンウッドのエンジニアである日本人から以前にもらったビーム管のS2001という松下製の出力管を6SN7一本でドライブしているというシンプルなシングルアンプのようですが。

その割に電源が別筐体というのは、あちらの方のセンスでしょうか?あるいは、徹底的にノイズを減らして音質にこだわったのかもしれません。

あまり詳しいことを英文で突っ込むと百十番の馬脚をあらわしそうなので聞いていません。

WKさんが日本のサイトを検索して分かったのはRCA 6146B相当管だということで、松下製ですから日本特有の管らしく英語のサイトには資料がなかったそうです。

管名の2001というのが気になりますが、まさか真空管リバイバルブームに乗って、松下が世間に内緒で昨年作った試作品ということはないでしょうね。

音質と好きなソースは、

S2001amplify bass un-enough, but best of middle to high frequency, because
I like Violin, Guitar, lady sound Jazz ….
You know Keiko Lee? I just buy the now CD “Sings Supper standards” very
good “space feeling”and “magnetic sound”.

ということだそうです。(訳すの面倒で)

 

真空管や回路図

<出力管のアップ>
<回路図>

香港では、真空管や真空管アンプの資料があまりなくもっぱらインターネットの英文サイトから情報を得て自作しているそうです。

とはいっても中国は真空管製造国、日本で入手しにくい部品があったら香港で探して見ましょうという心強いコメントもいただきました。

 

WKさんのシステム全体は

 

My system list as below:

CD Marantz SA8260

DVD Philips DVD711

Speaker Tannoy Jupiter 308

Pre-Amp
1. 6Dj8+12AT7
2. McIntosh C22 circuit

Power Amp
1. S2001 tube
2. MOSFET zero feedback, zero gain

Cable : all used of monstor cab

上から、「システム全体」「SACDプレイヤー、プリアンプ、MOSFETパワーアンプ全景」「パワーのハラワタ」「プリのハラワタ」ですね。

追加で送っていただいた写真です。特にプリは、美しいハラワタですが、キットでなく自作でここまで出来るのはうらやましいです。

次にご本人の写真です。エンジニアらしく精悍なビジネスマンといった感じですね。

 

ついでにこんな情報も

ついでにこんな情報もいただきました。

Below web site is HK tube audio club, this site more HK DIY people
information and tube shop address. (English word)


http://www.hktubeaudio.homestead.com/index2.html

<94年当時の香港のケンウッドの様子だそうです>

プリアンプの製作過程(参考書や道具の写真も)
<回路図>

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