行ってきましたよ釜山、結構良いとこだ!
アジア巡礼はプサンへ
毎年恒例のGW真空管アンプ巡礼ワールドツアー(今のところ近場のアジアばかり)ですが、2014年は釜山に行きました。
私のような年代の多くの日本人がそうであるように、釜山といえば「釜山港へ帰れ」(日本では1982年のヒット曲)のイメージが強く、演歌の似合う波止場街のイメージでありました。
実際に観光写真で見ても、海が良く写っており高層ビルがあってもソウルなどとはかなり違うイメージでした。
なんか熱海と宮崎(行ったことはないもののフェニックスの雰囲気)と博多を足して割ったような。。
チャガルチ市場など海産物も有名でますますその雰囲気を強くします。
事前のイメージとは違った大都会
しかし、しかし、そういう要素も無いことはないですが、特に現在の中心市街地近辺は、はっきり言ってソウルと同じです。
普通に韓国の大都市で、日本語が通じやすいなど細かな違いは有るものの、目隠しされて立たされたらソウルか釜山かすぐには判らないと思います。
という訳で、主要3エリアの中で現在の中心市街である西面(ソミョン)に宿を取りました。オーディオ的要素含めてまとめると以下のようになります。
旧市街
・・・釜山港、釜山駅、釜山タワー、チャガルチ市場など歴史的に日本との関係も深い地区で観光名所も集中。
どうもオーディオ店もこの地区に集中(といってもばらばらに数件?)しているようです。
海雲台
・・・海雲台(ヘウンデ)地区は、海水浴場(ビーチリゾート)を中心に、近年再開発されて、高層マンションとか住宅地や大型デパート(世界一広いとか)など郊外型の開発も進んでいます。
オーディオ的にはここが中心でした。
西面
・・・地下鉄が交差して、ファッションビルやロッテホテル、デパート、カジノなどがある繁華街。東京で言えば渋谷という感じか。
ソウルなら明洞(ミョンドン)。ソウルと似ています。
電脳街レポートはなし
という訳で(どういうわけで?)、今回は電脳街めぐりはありません。
そういう場所も見当たらず、ホテルの近くに電気製品卸売りセンターのようなビルがありましたが、営業時間外で入りませんでした。
一応ググると数箇所あるみたいですが、写真を見る限りでもオーディオ的には期待できそうもありません。
今回は、ハノイと同じパターンで在住の日本人マニアを訪ねる旅になりました。この時撮った写真もちりばめています。
お待たせしました。
真空管オーディオレポートです
今回は転勤でたまたまこちらに住んでいる神奈川のスーパーマニア「windypapa」さんのシステムと、現地の指南役李さん宅での凄すぎて参考にならないかもしれない(そんなことは無いのですが)ようなビッグなシステムを拝聴しました。
1.釜山駐在中の神奈川のスーパーマニアwindypapaさんのシステムを聴かせていただきました
広義のオーディオは世界一?
(2020.5追記)当サイトの真空管オーディオ(のレベルも高いことが上記のレポートで判明しています)とか、ピュアオーディオ、さらにはゼネラルオーディオ(マニア以外向けの電化製品オーディオ機器)という括りだけでなく、レコーディングやマスタリング、それ以前の作曲家や編曲家アーチストの「音作り」全般を加えた広義のオーディオでは世界一ではないかと思います。
個人的にはKPOPが以前から好きで、時々聞くのですが、ポップス系でもCD自体の音質が良く「電源事情が良いのかなあ?」などと感じることしばしばです。民族的に耳が良い(歌も上手い)のでしょう。それに加えて、音楽産業が独特で、かなりの人材がそうした音作りに携わっているためではないかと分析したりします。
それをテーマに最近動画を製作しました。