TVで取材されました

番組名は「おとな館」

趣味を紹介するという番組で「真空管アンプ」を取り上げたいと取材受けちゃいました。CS放送ですが。。チャンネル名は「G+」です(その後スポーツ専門の「日テレG+」に)。どういうチャンネルかというと、スポーツの合間に教養番組をやっているチャンネルです。

タネを明かせば、もともと百十番は仕事の関係でここのプロデューサーやスタッフと親しくしていたのが発端でして、決してホームページや実績が認められたわけではないのです(トホホ)。

最初は出演してくれとか、部屋を撮影とか言われたんですが何とか勘弁してもらいました。部屋はパーツだの資料が散乱していて収拾の目処もありません。そこで、相互リンクとかでお世話になっている「ソフィアザールさん」に急遽お願いして内容から撮影から組み立てていただきました。

「おとな館」という情報番組のその回のテーマがクラシック音楽で、キャスターのコメント入れても約7分のコーナーで、真空管アンプを紹介しました。

撮影にも立会い(半日がかり)事前事後取材や資料手配などコーディネート全般が百十番の役目でした。


音の原点として蓄音機まで登場

左下が百十番のアンプ

当時の放送スケジュール

第一回放送は、2005年10月1日土曜日の午後10時から「おとな館」という番組で、「気軽にクラシック」というのが番組のテーマ。真空管アンプは、オープニングから2つ目くらいの「好奇心チェック」(約7分)というコーナーでした。再放送もその週いっぱい行われました。

<当時の情報>
放送時間 毎土曜日=午後10:00/再放送 日=午前11:15/午後10:23、月~金=午前11:45、月~水=午後10:30

 

(2020.3追記)

この記事は懐かしいです!!15年前。この時、収録後の編集にも立ち会いました。編集段階で周りのスタッフなど、人が集まってきて「さすが真空管アンプのチカラ!」と勘違いしたのですが、実際には蓄音機の音に惹かれて人が集まって来たのでした。収録した音でも、蓄音機の再生音は何か魅力的だなと感じたのを記憶しています。ディレクターは感じの良い女性で、プロデューサーが日本テレビから派遣されてきていた人で、お茶を飲んで話したことも有るのですが、私が中高生の頃、凄く好きだった、しかもとてもよくできていた番組を作った方だと知って、感激しました。片岡鶴太郎の番組で、西田ひかると石田ひかりが出ていて即席で「りーとるー」というコンビを組んでいました。そのネーミングセンスが、超絶好きです。「プッツンファイブ」という番組名だったと思うので、土曜か日曜の夕方5:00の番組だったのではないかと思います。

ちなみに、当時の日本テレビの音響担当の方は、かなりのオーディオマニア(というかプロですが)で、趣味としてもかなりの性能のアンプを自作されていたそうです。当時最新の知識も豊富なようで、伝説のNECのA10を開発した鈴木さんがマランツプロにいたころで、「最近のおすすめアンプはマランツプロ」と話していたそうです。

真空管アンプも認知が進んできたので、どんどん、TVにも登場してほしいものです。

その他、タモリ俱楽部で、真空管アンプの特集をしたことがあり、これをきっかけにマニア間でも「球転がし(互換性のある真空管を挿し変えて音の違いを楽しむ行為)」という用語が定着しました。コブクロ(結構なマニア)が出演していて、楽しい番組でした。マニア以外にも結構見た人多いようで、仕事などで知り合う人に趣味が真空管アンプだという話をすると、良くその話をされます。

行方不明だった、取材時の写真が見つかったので掲載します。この時、途中でカメラの電池が切れてソフィアザールさんに「大きな貸しだよ」と冗談を言われたのを思い出します(単三電池2本まだ返していないです)。