香港再訪、ついでにマカオ
再開発初期のマカオ
2005年のGWに今度は上海電脳街探訪の予定を立てましたが反日デモの影響で直前に香港再訪に変更しました。勤め先に、抗日デモで不安がある場所への渡航を報告するのがはばかられて、急遽マカオ（JALマイル使用のため必然的に香港経由）に変更しました。マイルを使っての渡航でしたが、変更のため別途マイルの消費を余儀なくされ、残念な思いをしました。
ですが、こういう事でもないと、マカオはさほど興味がなかったので、良い機会でした。
マカオにも行きました。旅行としてはマカオが目的地ながら、ギャンブルにはさほど興味がないので、本音的な目的地は香港だったわけです。
当時からマカオタワーは観光名所で、中心はリスボア
マカオタワー
カジノで有名なホテルリスボア
従来からあるマカオのカジノは百十番の印象ではパチンコ屋とゲーセンと雀荘の延長線上。
これに対して、法律が変わって（外資OK）ラスベガススタイルのカジノが１軒だけ完成していました。（サンズ）
この後再開発で、近代的大型カジノ外となる島しょ部は、一部の古くからあるカジノホテルしかなく、そこに宿泊しましたが、カジノは小さく、プールで遊んだりしました。
一方で、半島部はリスボアがまだ中心的存在で、古くからある中ではカジノもそこそこ大きく、半日ほどスロットマシンで遊べました。しかし、その後に1軒だけ出来ていたサンズに行くと、別世界。ラスベガス資本ですから当たり前ですが、以前行ったラスベガスを思い出させます。
ここが本当にアジアだろうか？ということはなく、器はラスベガスでも、居る人はほとんど東洋人で、メインフロアは、ラスベガスではありえない「大小」というゲームの卓なので、違いは明らかです。（その後に再開発が進んで再訪した時は、大小の卓は見かけませんでした）
円高だったので帰りはヘリに
（2020.5追記）当時は、懐かしの円高時代。この落差はその後のアジア旅行でも後遺症となって重くのしかかります。この時は、「そういえばヘリコプター乗ったことないな」くらいの軽い気持ちで乗りました。安かったので。。
マカオから香港へヘリでひとっ飛び、ひゃー。
天気がもうひとつ。
折角のヘリなのに、天候が悪く、景色を堪能することができませんでした。しかし、フェリーや高速船と違い、出国ゲートもVIP用で、待合室は飲み食い自由なので、リッチな気分となり充分満喫しました。
さあ、久しぶりの香港だ
今回は香港島に宿を取ってそちらをメインにしましたが、実は九竜側でSACDと真空管を買い集めました。
写真撮り忘れましたが、旺角の真空管ショップ街周辺は、以前とそのままの雰囲気であまり変わっていません。
香港島の一番の目的にした店は、何と休日で営業していませんでした。（何しに行ったのだ！！）
折角なので、近くに何かないかガイドブックを見たら、食用蛇の卸店があるとか。近くまで行きましたが、気味が悪くて近寄れませんでした。爬虫類苦手なので。
個人旅行なので単独で動き回り
今回は、ガイドさんもWKさんの案内もなく完全自力で動き回りました。
なかなか言葉が通じないところもあって（英語下手でして）それが逆に楽しかったので～～す。
2度目ということも有って、観光地というよりは、街を歩きました。人の集まる繁華街をいやというほど歩き、特に半島と香港島を繋ぐフェリーに何度も乗りました。日曜日には、休日ということでフィリピン人メイドさん（出稼ぎがやたらと多い）が、広場に集まって賑やかになるので、またそれが珍しくて歩き回りました。その辺の写真があまり残っていなくて意外です。
（2020.3追記）
この記事は、オーディオとも直接関係がなく、単にどこかのおじさんが、一人で海外旅行を楽しんだという、全く誰からも興味をひかない記事になっていたかもしれません。こうしたブログ的記事は、SNSに置き換わり、有名なブログサービスも次々終了したりしています。
最近は、ネット上の影響力の強いGoogleがハウツーにしか価値を置かないとかで（グーグル自身がどう考えているかは知りませんがそう解説する方が多い）、有名人でない人のブログが悪く言われる傾向を感じます。
確かに、私が無名の主婦のコスメ話などのブログを見ても何の興味もないのですが、どこかに共通点や親近感がある人の場合、市井の人の意見や生活に触れられて良かったと思うことも少なくないです。時々、プロでもないのに文章が捧腹絶倒に面白い方などいて、ブックマークしたことも少なからずあります。
ブログは元々、「WEBログ」つまり、「WEB上での記録（日記のような活動記録）」です。商業的なブログも結構ですが、特段記録以外の目的のないブログも興味なければスルーすればよいだけですから、悪くないと思います。
話が変わりますが、マカオは再訪しました。島の方に新しいラズベガススタイルの大型カジノビルが建ち並び、別世界でした。半島の方も古いカジノが目立たなくなって新しくなっています。スロットマシンは一向に勝てないのですが、好きなところです。また行きたいと思っています。というか、書いているうちに行きたくなった。現在コロナでそれどころではないので、落ち着いたら。。