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システムのエア録音(空気録音)を通じてわかったこと

(本記事は、「自作真空管アンプのホームページby百十番」から移転しました)

カメラ、マイク、レコーダーを購入

エア録音(空気録音)が楽しくなり、機材をいくつか購入しました。
手持ちのアンドロイドのスマホから始めたものの、画質、音質、編集全てが当初は気に入りません(当然ですが)。
マニアなので、やはりある程度はこだわりたい。動画は専門外ですが、録音や写真は学生時代に多少心得があります。

たしか、ステレオコンデンサーマイクは持っていたはずだと、押入れをあさったら、使えないエコーマイクが出てきました。まあ、カラオケ練習用になるかな。

私のホームビデオは、8mmで古すぎる(2台目ですが)ので、家族にHDのメモリー記録機を借りましたが、これもかなり古いタイプで、フルHDではありません。微妙にスマホに見劣りします。そこで、中古を物色し、カメラ2台、PCMレコーダー1台を購入しました。

詳しくは省略しますが、これらも古くてスマホに微妙に勝てない!結局、まともなカメラを検討し始めたら、何と息子が所有していました。次にマイクですが、この動画のような、少し変わったレコーダーを購入しました。

マイク検討過程で、フェイスブックやyoutubeのコメント欄で、マニアと情報交換しました。いろいろな機種を教えてもらい、実際にそのかたが公開した動画を視聴すると、ある程度の傾向もつかめます。

で、そのあたりで分かってきたことですが、単に音をシャープに録るなら、マイクをスピーカーに近づけたり、極端なことを言うと高性能ガンマイクをスピーカーに向ければよいのだろうと思います。スタジオエンジニアさんの動画を見ると、マルチマイクの場合、ギターやベースはアンプのスピーカーにくっつくようにマイクセッティングしています。

一方で、なぜエア録音(空気録音)をするかというと、システム全体の傾向を知ることができるためです。アマチュア用マイクと圧縮音源というレギュレーションでは、まともなマニアの鑑賞に耐えるレベルにはなりませんが、百聞は一見に如かずで、特徴あるスピーカーなど、傾向は分かったりします。そして、システム全体というのは、今のオーディオでは、セッティング(スピーカー位置など)やルームアコースティックも包含します。よって、部屋の響きもある程度入れたエア録音の方が、他の人の物を見ても楽しめる、ということが分かりました。クラシックのレコーディングに通じるものがありますね。

今後は仲間のシステムも紹介していきたい

今回は、折角新品の【ZOOM H3-VR】(360° VRオーディオ・レコーダー)を購入したので、流行りの開封動画にしてみました。マイクの開封動画はたくさんあるのですが、開封して終わり(音は次回とかで)とか、単に喋りや環境音のテストで終わるものが多いです。大部分の人は、しゃべりで勝負しているので仕方ないですが。

カメラの使いこなしや照明はまだまだこれから修行ですが、収録は当面、このレコーダーで行こうかと思います。
すでに、仲間のマニア2人に収録の許可を得ていて、自分だけではなく、仲間の音も紹介できたらと思います。

結構やることが多くて、定年後ですが、退屈どころが目が回りそうです(自業自得?)。

いまのところ、メインは6BQ5ppでやっています。先日、NEC製のビンテージを入手したら、予想以上に良かったです。NECはWEの元子会社ですが、あまり真空管の音質は良い経験がなかったのですが、偏見でした。

特注マイクでさらに進化

(2020.4追記)その後も進化は続いています。ようやく納得のいく音質で録音できるようになってきました。納得というのは、動画として公開後に音に惹かれて、何度も見返したくなるというレベルに到着しつつある段階と感じています。

その音質面の転機は、特注のマイクを入手したことで訪れました。さらに良いマイクが欲しくなり、ネットで調べては、Amazon、ヤフオク、メルカリを徘徊する日が続いていました。ある日、PAやレコーディングのプロで、マイクを改良しては自作されるshinさんのブログを発見。思い切って、メールで問い合わせをしてみました。このやり取りで、ようやく腑に落ちる状態となり、市販のものではプロ用のかなり高価なものでないと納得いく性能が得られないことが分かりました。一方で、ブログを通じて特注マイクの注文に応じていただけることが分かり、それなら市販のプロ用程コストがかからないので、即注文となりました。

ちなみに、中古だと、オーディオ以上に状態の劣化があり得てリスクがあることも分かりました。このマイクは、形状はピンマイク形式で、オードドックな3Pキャノン端子でファンタム電源(24-48V)が必要となります。つまり、コンデンサーマイクだと標準的な仕様です。さっそく、ファンタム電源を用意する必要が生じたので、過去の機材(ZOOMやYAMAHAのPCMレコーダー)をヤフオクなどに出して、オリンパスのファンタム電源と外部キャノン端子付きのPCMレコーダーを入手しました。

その後、使いこなし(マイク位置など)を試すうちに、納得レベルに近付いた訳です。

画質も改善一段落

カメラの方も、待望のレンズ交換式一眼(何と息子が所有)を入手し、レンズの追加購入や、フィールドの撮影を経て、結局手振れ補正の強力なアクションカメラが期待に近いと思うようになり、Gopro6の中古を入手しました。リスニングルーム内の撮影が中心となるので、ズーム性能とかあまり必要ではないし、アクションカメラの手振れ補正があれば、手軽に舐め撮りもできます。画質も、オーソドックスなTV風なので、悩まなくて済むという利点があります。今後はこれ中心で、出張撮影でも軽い機材となり良い感じでできそうです。

編集の上達は大きい

YouTubeを始めるときに、たいてい皆そうだと思うのですが、成功した先輩YouTubeの入門動画で勉強します。最初からカメラに凝るなというのと、質はともかく、とにかく最初に100本作れ、というアドバイスが大かた共通します。100本公開した段階がスタートだと思えという話です。現在、40数本なので、プロ野球に例えるとオープン戦中盤といったところだと思います。

たしかに、これをやってみると鍛えられます。数十本製作すると、編集ソフトの使いこなしが上達して、質も作業効率も上がってきます。まさに、開幕前の千本ノックといった感じです。

最新作はこちら

オーディオ的にはイレギュラー(マニアがあまり試聴ソースにしないKPOPを取り上げた)ですが、企画と編集という点で最新動画を紹介しておきます。

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